インバウンドセミナーレポート

10月24日に実施された神戸でのインバウンドセミナーの様子です^^

神戸商工会議所さま主催で開催された【インバウンド トレンド×実践セミナー】
10月9日に一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会の神林 淳さんが1回目を実施し、劉は第2回目を担当させていただいたのですが・・・・
神林さんとも長年のお付き合いでしたので、事前に私たちの中では「連携セミナー」として、お互いの得意な視点をお届けすることを楽しみにそれぞれの時間を皆さまと共有していました。

2回とも参加された方も多くいらしたので、その点を感じていただけたのではないかと思います。

私からは、インバウンド広告に携わる者としての視点・外国人の視点・ガイドさんやコンシェルジュの方の視点・インバウンドを受け入れている施設の視点などといった業界を跨いで外国人の方と向き合っている人の「現場」を共有する時間として、様々な角度からお話をさせていただいたのですが・・・正直お時間が全然足りませんでした!
伝えたいことが本当にたくさんあるんです!

インバウンドの方を受け入れることで、新たな消費を創りたいと思う時。
まず、丁寧に向き合いたいのが、「自分(インバウンドを受け入れたいとしている場所)の何が特別(お宝)か」ということ。
ただ、やみくもにアピールをするのは、「やっているつもり」なだけ。何かやらないといけないという気持ちを埋めるためだけの行為に過ぎず、無駄な行動も多くあるため疲れるだけなのです。

「やっているつもり」に時間やお金、気力も消費する前に。
一度立ち止まって、「何が特別で、どのような言葉を使うとその特別が伝わるか。」をクリアにして、クリアな言葉を文化背景の異なるインバウンドの方々へ投げかけるのはどうでしょうか?

今回のセミナーでは、そんな特別(お宝)を皆さんと考えるきっかけになればと思い、内容を組みました。

皆さんの意見が聞けるワーク!楽しかったです!
それぞれがとても貴重な時間を重ねられて今があるので、そのそれぞれ全く違う個性を是非、特別(お宝)として丁寧に発信し、日本を楽しみにいらっしゃったインバウンドの方々へ届けることが出来ると嬉しいです。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

また是非、皆様それぞれの特別(お宝)な視点を共有できる場を持てればと思います。
神戸はこれから更に大きく変わっていくと思います。
楽しみにしています。

神戸商工会議所の皆さま、関係者の皆さまがた
素敵なご縁を有難うございました。

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。集客プロモーションの現場を重ねる。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。