海外の方の為のポスター制作

みなさん、こんにちは。劉です!

昨年、制作、納品をさせていただいた【インバウンド用ポスター】の反応が気になって、店長さんに会いに行ってきました。(動画、店長さんより許可いただいてます。わたしの声がうるさくてすみません。)

嬉しいです!

 

 

 

別店舗さまのポスターも制作させていただいていたのですが、その時もダイレクトに集客に反映され、今回、こちらはリピート案件です。

 

 

日本語がわからない海外の方がお店を決める時、どのようなところが大事でしょう?(イメージしてみて欲しいので、敢えて投げかけてみました。)

 

 

お店の人の想いと、実際に今困っていること、現在の状況、店舗の周りの環境を見ながら打ち出しを絞って行きました。

 

日本人にとって、盛り合わせの写真を見れば想像のつくお鍋も、海外の方からするとどういう状態で食べる事が出来るのか想像ができなかったりするものですよね?一旦、自分たちが普段当たり前と思っているメニューのイメージを捨てて、真っ白な状態でアピールしたいお料理について考えて見ます。

 

 

日本語をただ翻訳するだけでは、伝わりにくい事が沢山あります。

 

 

今回撮影では、食べるまでの過程と、食べる直前の状態を連想できるような写真を撮って行きました。寒い冬の季節に暖かく食事できる安心感を持ってもらえるよう、湯気感。こだわりましたよ!!

お店の打ち出したいイメージ、入店する前にある程度納得して入る事が出来るような案内をすり合わして、今回はこんな感じのポスターになりました。

接客する際の不安要素もヒアリングさせて頂いてたので、その辺りもお話ししながらメニューなどもちょっとだけ工夫入れてます。

 

 

 

安心して接客しながら、ゆとりの部分でプラス1のおもてなしを加えられてる店長さんが素敵でした!(写真がブレブレなのは150%わたしのせいです。)

海外から来られている旅行者の方にとって、数限られている食事の時間が「よく分からなくて、適当に済まされる」のは、とっても残念な事です。

ホテルのコンシェルジュの方の話では、やはりミシュランのお店への予約希望が多いとのことですが、実際はほぼ年内予約取れない店ばかりです。外国の方からすると他のお店の情報がないだけ。素敵なお店はミシュランだけでなく街中に沢山あります。

丁寧にお店の案内をして、お迎えすることで、海外のゲストにとってあなたのお店が【思い出に残るお店】になったらいいですね!

海外の方へ、お迎えする準備できてますよ!ってお伝えすることから始めましょ!外国人の方の手元に届く媒体を通じてのお店紹介、店頭POP、SNS、店内のツール。。。。色々出来ることはあります。

 

今日は私たちのお仕事のご紹介でした!

記事を書いたのは私:
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外国人観光客研究所のサイトにお越し下さり、ありがとうございます。
このサイトは 大阪初の外国人観光客向け多言語観光MAP「EXPLORER MAP  (旧EXPLORER OSAKA/旧 EXPLORER KYOTO)」の広告販売、及びインバウンドプロモーションを手がける株式会社エースブリッジが運営しています。
外国人観光客研究所では、私たちが関わってきた店舗さま等の事例から、訪日外国人旅行者の集客方法、おもてなし、ニュース、インバウンドビジネスに関わる様々な情報を発信するだけではなく、普段の私たちの様子など私達らしい視点で、楽しく綴っています。インバウンドのお客さんをもっと身近に・・・日本らしさを楽しみながら、外国の方とも楽しく接していけるお力になれますように・・・。

ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。