観光客と雑談してみた(今晩何食べるの?)

こんにちは!

劉です。

今日は気軽な感じで。

普段から、観光客と話す機会があれば、なるべくどんなことを考えてるのか、楽しかったのか、話しかけたりしています。旅行先で、ふとしたところから地元の人と会話が弾んで楽しかった思い出とかないですか?なんだか、そんな時間も面白いんじゃないかなぁと思って、私の知っていることをシェアしたり、逆に旅行者から教えてもらったり、結構気に入っている時間の過ごし方です。

 

今日のお相手:

中国 広州から来た20代後半女性

彼氏と2人で日本旅行。

日本滞在は12月25日~1月7日まで。(大阪ー北海道1週間ー大阪1週間)

(劉)今晩の食事はどうやって決めるの?何かサイトとか参考にしてるの?

(旅)特にサイトは見ないよ。口コミ情報やアプリとかよりも、実際に街を歩いてお店を見て、食べてみたいと思ったところに入ることにしてるの。せっかくだから、自分で探すのを楽しみたいから!

(劉)今までは何を食べて来たの?

(旅)うーーん。寿司も焼肉も和食もほとんど食べ尽くした。日本が好きだから、今までなんども日本に来てるよ。最低年1回。だから、大体食べたかなー。でも、今回初めて北海道に行ってびっくりした!!!都会よりも、もっと美味しくて、新鮮で、しかも安くて!!!

今まで大阪が一番だと思ってたけど、一度北海道を体験すると、大阪のレストランがそこまで感動しなくなってしまった!

(劉)また行きたいと思った場所はあった?

(旅)北海道の食事はまだまだ食べ尽くせてないから、また絶対に行きたい!

ここから、今晩の晩御飯の提案をしてみるが、結局は歩いてフィーリングで決めることに。。。

とりあえずは道頓堀へ。夜は明るいところが少なくなるので、土地勘がないとブラブラするのは、どうしてもわかりやすい場所になりますよね。。。

彼女の話を聞きながら、面白いと思ったポイント。

大阪は確かに楽しいと思ったけど、どの和食店に行っても似たようなメニューばかりで、店の違いがわからない。印象に残る店舗が街には少ない気がする。

 

気軽なB級グルメは雰囲気を楽しめるから好き。

 

北海道のような、現地の特産の新鮮で安い食材のお料理を知ると、都会の料理は標準的かもしれないがスペシャルではない。

 

雰囲気が派手な店は写真向きで楽しいけど、また行きたいと思うのは、それに加えて味と接客の良さが決め手。

 

レストラン探すときは「日本らしい料理」にこだわっている。日本の外国料理も日本人の感覚が融合されて面白いよ!という会話から、試してみたいという気持ちがわいた様子。※次回以降のどこかでチャレンジしてみたいとのこと。

 

中国には各地、各名産食材の特徴的な料理がハッキリと提案されていて、中国各地で異なる味わいを楽しめるからいいが、日本は各地の特徴はあるかもしれないが、どこで食べても各地域の違いがあまりハッキリしない。もう少し、地域の違いを楽しみたいなので、今回の北海道での食事は衝撃的だった。

(これらは今回お話をした女の子の感想です。)

 

ーーーーー食事をする場所を選ぶポイント。また行きたいと思う場所のポイント。何かヒントありました??

もっとここのお料理を食べてみたい!と思わせる印象に残るお店とは?!

投げかかるだけ投げかけて、今日はここまで。(答えはありませんよー)劉でした。

記事を書いたのは私:
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ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。集客プロモーションの現場を重ねる。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。