外国人観光客研究所では、ここのところ様々なご相談を受けています。でも実は、元々はコンサルティングが本業ではありません。
ただ・・・外国人観光客研究所の元所長でもある研究員Mは、10年前に大阪で外国人観光客に注目し、受け入れを積極的にチャレンジしてみようという声が生まれた頃から、EXPLORER MAP(当時のEXPLORER OSAKA.EXPLORER KYOTO)の立ち上げの為に、多くの観光に関する施設、団体、宿泊施設との関わり、多くの店舗やエリアのインバウンド化に携わってきました。その中で成功した事例、失敗する事例を10年分見続けてきています。
外国人観光客研究所としてブログを書き始めたのは2013年。ブログのスタートは8年前からになりますが、それでも今では信じられない大阪の街の様子にも驚きます。ただ、そのことよりももっと驚くのが、観光客を受け入れる上で大事なことはずっと変わらないこと。インバウンドセミナー講師をしていた際にお伝えしていたエッセンスなども凝縮されている、以前のブログはこちら→外国人観光客集客日記
懐かしい・・・(笑)
そして、私の方も得意分野に関しては、またおいおいお伝えしますが、一応は2002年から外国人の方へ大阪を案内するお仕事は当時の業務の中で携わっており、多角的に「外国人の方にとっての日本。」を見続けているので、観光・外国人の視点・過ごしやすさについては、どうやら何かが養われている様子・・・・(笑)
普段、外国人観光客を集客しているお客さんのお手伝いをしている中から、いつのまにかコンサルティングだけのご相談を受ける機会が多くなり、今に至っています。元々は【ただ外国人観光客を集客している現場にいるだけ】なんです。要はシンプルに、いつも生の声を聴いている。それが、結局はお役に立っているようです。コンサルティングの事例も今後ご紹介できればと思います。
情報過多で混乱している人が多いと感じる今日この頃
またブログを分けて、色々なパターンを紹介してみますね!
ご相談を受ける機会が多くなった理由が、「情報過多でわからない」これに尽きるんだと思います。この5年だけを振り返ってみても、観光客向けに様々なサービスの”流行り”が生まれました(無くなったものも多いですが)。特にこの3年の間に、アプリをはじめとした新規参入サービスが増え、何が本当にいいのかわからない。というお声をよく聴きます。
また、今後ブログの中でご紹介の機会を持つ予定ですが、新しいサービスについては「一旦立ち止まる」必要があるのが今の現状です。訪日観光客が多いので、インバウンド事業部をつくって新しいサービスを立ち上げる流れにあります。ただ、どのようなニーズがマッチするかを日本人の感覚で作られているサービスも多いです。朝ごはんはパン食派の人なのに、ご飯と味噌汁がいいとこちら側で思って、そればっかり提供する!みたいな?!ニーズと供給が合ってないので、結果マッチしてない。(あ・・・例えのレベルが低すぎますよね・・・・?!?!わかりにくいですよね?!)
パンw
整理整頓のお手伝いしますね。
先日、研究員Mと10年のお付き合いになる訪日観光客を多く受け入れている飲食店の方と、これからの街の流れについて話をしました。まだまだ新しい観光の提案は開拓できると実感!
その為にも、必要なこと、時間をかけなくてもいいこと、ツールに頼るところ、ヒトの力を伸ばすことろ・・・・を客観的に整理して、必要なところだけにしっかり費用をかけていけてらいいですね。
整理整頓していきましょ!
今日のブログのアイキャッチ画像は、大坂夏の陣を感じたい人には興奮が止まらない、大阪・天王寺にあるあべのハルカス展望台からみた大阪でした♩戦国時代最後の大決戦の舞台が眼下に!!!!www大河ドラマに影響されて薄い知識しかないですが、そんな私でも大興奮ですw