香港WeddingEXPO2018へ行ってました。

日本でインバウンドプロモーションをしたいと思っている方とお話をする際に、当たり前ですが「日本の習慣」をベースにイメージをしがちです。

 

日本でも様々な結婚式の種類はありますが、その中でも挙式、披露宴会場を決めて、そこからパッケージで決めていくタイプが多いのではないでしょうか?

 

結婚式の手配の仕方、国によって様々です。なので、その為の情報収集の仕方も日本の習慣とは異なってきます。

 

今、インバウンド婚で日本に訪れる人数が一番多い香港では、元々は式場、ドレス、ヘアメイク、などなど、挙式をあげるのに必要な手配は個別でそれぞれ手配をしていくのが当たり前。香港では定期的に婚礼に関する展示会が開催されており、そこへ足を運んで、決めていく方が多いようです。

今回私が足を運んだのはこちら。Wedding Expo2018

広い会場内はカップルだらけでした!

中でも規模の大きい11月の展示会を視察してきました。

ブライダルプランナーのお仕事

香港では日本でいう「ゼクシィ」さんのような雑誌はありません。ネット検索や、展示会へ足を運んで自分で選んでいくことが主流。

そんな中で、最近はブライダルプランナーの役割が注目されつつあるようです。

今回ご縁があったのは香港にて「婚礼達人」と呼ばれているTim Lau氏。

香港ではじめて婚礼に関する書籍を出され、香港の大学にて婚礼に関するクラスを持たれています。現在、香港の方へ海外婚礼をオススメする本の監修にも入られています。香港のプランナーの場合、計画を立てるだけでなく、当日の司会なども行う為、また日本のプランナーとは少し違った関わり方をするのも特徴です。

 

もちろん費用がその分かかるのですが、自分たちで決めれない様々なことをプランナーに任せる。と言うカップルも増えてきているそう。

情報収集あれこれ

その他には・・・・

  • 旅行会社を通じて海外への手配を行う方。
  • ブライダルフォト会社を通じて、現地での手配を会社に任せる方。
  • インスタグラムで好みのカメラマンなどにダイレクトメールをされる方もいらっしゃいます。

 

今回、香港に住む友人が来年の結婚式を控えていたので、彼女から最近の結婚式の手配などについてもよく聞きました。後は、得意の!!現在日本に来ている観光客へのインタビュー(笑)ハネムーン中の方も多いので、そう行ったカップルにも色々話を伺ったのですが、やはり自分たちでもネットで気になるところの情報は深掘りして調べていくので、ウェブサイトがあればいいのですが、せめてインスタグラムや、facebookで情報を貯めていくのは重要だと感じました。

 

今は誰でも調べることができる時代です。色々な方面からの情報を見比べて、総合的に考える、調べるのが得意な方が増えています。ネットで検索された時に引っかかる情報がどれだけあるかは、大事です。地味ですが、今から経費をかけずにすぐ出来ることとして、継続していければいいですね!!!

 

香港、本当に弾丸でした・・・(笑)

 

記事を書いたのは私:
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ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。