本質は結局おなじ(研究員の独り言)

こんにちは。本日は独り言シリーズです。

この1年、さまざまな形で「日本の魅力」というテーマに関わっています。

私たちの場合は、「外国人の視点でみる」この角度で、観光地や、施設、店舗の”魅力”に向き合い、より良くなるための提案を行っています。

 

外国人観光客がいない今、なぜ「外国人の視点」なのか。

 

文化習慣の背景が異なる立場から見ると、【日本人が暮らしの中で“当たり前”だと思って見逃している宝物】がよく見えるからです。

 

たくさんの情報が溢れている現在。一気に同じような情報が浴びせられているからこそ【当たり前と思っていることを疑う】立ち止まる時間が必要なのかも知れません。

 

私たちに依頼をしてくださる方々は、「より良くなるために外国人の視点」を望まれています。

 

当たり前として見逃していた部分をキャッチして、そこを丁寧に紐解くと、外国人だけでなく、日本人の人にとっても共感する魅力だったりするのです。

 

多くの場所を訪れ、いろいろな人たちと出会わせていただいていますが、いつも感じるのが、より良くなるために必要な事。本質の部分は、結局同じところにたどり着きます。人が共感する部分に、外国人も日本人も関係ありません。

 

この1年取り組んで来た事。そして、今取り組んでいる様々な依頼を通して、改めて実感しています。またリリースできるタイミングが来たらお知らせしますね。

 

これからも、より多くの方の心を動かす体験のお手伝いができますように。

 

独り言でした。

 

 

 

記事を書いたのは私:
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外国人観光客研究所のサイトにお越し下さり、ありがとうございます。
このサイトは 大阪初の外国人観光客向け多言語観光MAP「EXPLORER MAP  (旧EXPLORER OSAKA/旧 EXPLORER KYOTO)」の広告販売、及びインバウンドプロモーション、コンサルティングを手がける株式会社エースブリッジが運営しています。
外国人観光客研究所では、私たちが関わってきた店舗さま等の事例から、訪日外国人旅行者の集客方法、おもてなし、ニュース、インバウンドビジネスに関わる様々な情報を発信するだけではなく、普段の私たちの様子など私達らしい視点で、楽しく綴っています。インバウンドのお客さんをもっと身近に・・・日本らしさを楽しみながら、外国の方とも楽しく接していけるお力になれますように・・・。

ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。