【やさしい日本語】使いましょ!!(2)

・・・さて、続きです。

 

実践!【やさしい日本語】のポイント!

これは落語家桂かい枝さんに教えていただいたのを丸写しです(笑)(すみません。そのままお伝えしますね!)

①難しい敬語は使わず、「〜です」「〜ます」で言い切る

例)召し上がりますか?→食べますか?

②漢字の言葉ではなく、大和言葉(漢語・外来語を除いた言葉)を使う

例)休暇中です→仕事を休んでいます

③組み合わせた動詞を出来るだけ使わない

例)探し尽くしました→全部さがしました

④カタカナ英語・略語は使わない

例)OLです→仕事をしている女性です

 

私も普段、留学生と話す機会があるので、振り返ると無意識に実践していました。『伝える』とは、相手が理解して初めて成り立つので、一方的に自分の習慣で話したり、書き示したりするのは違います。前のブログで紹介した、私が信頼している店長さんの話に通じますが、相手の理解に合わせて、言葉を組み替える想いが【おもてなし】ではないかと感じています。頭の体操にもなりますよ!!(笑)

 

ホテルのコンシェルジュの方の話では、敢えて「日本語しか通じないお店」をリクエストする観光客も多くいるようです。日本語を試してみたいと思ってる方、案外たくさんいらっしゃると思いますよ!

 

 

是非是非、【やさしい日本語】でのおもてなし、一度チャレンジしてみてくださいね!

 

 

ちなみに、ブログ内の画像で使わせていただいた【やさしい日本語バッジ】はこんな説明書きとともに外国人の方の元へ届けられているようです。(全国に販売もされてるようです)→【やさしい日本語】バッジfacebookページ

 

まずは自分が今できるところから。今日はそんなお話でした。

記事を書いたのは私:
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外国人観光客研究所のサイトにお越し下さり、ありがとうございます。
このサイトは 大阪初の外国人観光客向け多言語観光MAP「EXPLORER MAP  (旧EXPLORER OSAKA/旧 EXPLORER KYOTO)」の広告販売、及びインバウンドプロモーションを手がける株式会社エースブリッジが運営しています。
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ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。