withコロナの【観光】を考える。

「よぅ こんな時に旅行参加しゃはりましたなぁ〜!」

(爆笑)

 

7月上旬、関西ではテレビやラジオでもお馴染み・なにわのカリスマ添乗員 平田進也さんのバスツアーに参加して来ました。

平田さんは緊急事態宣言中は、在宅で楽しめる旅。バーチャルバスツアーにチャレンジされ、そして、解除後はコロナ対策を行いながらバスツアーを早々に再開なさっていました。今回私が参加したのは、関西圏内の美食を求める『淡路島のハモツアー』。

捕れたての”ハモ”の肉質は、今まで出会ったことがないものでした!

ハモを丸ごと食べ尽くすハモコース!

兵庫県最南端 沼島の料理旅館【木村屋 】女将さんが美味しい食べ方も丁寧に説明してくださいました。街と旅人を美食でつなぐ旅。

withコロナのバスツアー。

バスも本来の定員数の半分以下までに抑え、度々の消毒・換気など細心の注意が配られたものでしたが、”楽しむために、参加者もお互いが配慮し合う”無言の助け合う雰囲気のもと、リラックスして参加できました。

改めて「旅はいい!」と感じる”心満たされる+爆笑の1日”となりました!

 

旅人は『幸せ配達人』

いい旅は、旅人の心を幸せにします。

そして、旅先に人が訪れることで、その地に消費が生まれます。

Go to  トラベルキャンペーンの混乱、そして連日報道される感染者発表で、【観光】を否定する方もいらっしゃいます。

また【観光】=旅行会社・宿泊施設だけが潤う と思われがちですが、そうでしょうか?

街の魅力をしっかり伝えて、「これが欲しい・ここで食べたい・これをやりたい」と旅人から思われる伝え方が出来ていれば、街の様々な場所で消費が生まれます。アプローチ次第で、街全体を元気にする力がある。

 

そう。平田さんの言葉を借りると・・・旅人は『幸せ配達人』なんです。

 

 

【観光】を丁寧に見直すことで、日本はもっと元気になれる!

もちろん、感染症を拡大させない為に、移動や人との接触には最大限の配慮が必要です。

withコロナの中で、街と人を元気にするために心を寄せ合って行動するのはどうでしょうか?本気で街と人に活気を与える!と決めて【観光】と誠実に向き合う。誠実に向き合って、感染者を出さない旅のスタイルを追求して、今できることを進めて行くのはどうでしょうか。

 

今だからこそ『旅のプロ』にインタビュー

今回は、番外編です。『日本人の目線』で【観光】を考えて行くために。国内国外旅行のスペシャリスト 日本旅行のカリスマ添乗員 平田進也さんにインタビューをしました。

  • 日本の魅力

日本全国を巡り、知り尽くした日本各地の魅力。国外旅行の添乗から分かる海外と日本の違い。40年『旅』を紹介し続けている『旅のプロ』だからこそ感じる日本の魅力を教えていただきました。

  • ゲストに紹介したいと思う観光地の特徴

平田さんのツアーは満足度が高いことで有名です。そんな平田さんに、ツアーで紹介したいと思う『場所』の共通点を伺いました。あなたの街、店のアプローチ方法はどうでしょうか?どういう場所が求められているかを聞いてみました。

  • リピーターが多い理由

なんと、何十年もリピートしているゲストが多く、平田さんのツアーは販売したらすぐ完売するとよく聞きます。長く愛される人・場所にもどうやら共通点があるようです!『リピーターが多い=持続可能な観光』を考える上で大事なポイント!聞いてみました。

 

丁寧に丁寧に・・・価格競争の値段勝負ではなく、値段は少し高くても絶対に値打ちがある!と感じれる旅行提案*をされています。観光を楽しむ人にも、観光を提供する側の方にも。今後の『観光のスタイル』としてお伝えしたいことを凝縮して伺いました。(*平田さん肝入り! 旅の幸せを感じるバスツアー : めぐりしあ )

 

次回からのインタビュー記事をお楽しみに・・・・・

 

 

 

記事を書いたのは私:
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外国人観光客研究所のサイトにお越し下さり、ありがとうございます。
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外国人観光客研究所では、私たちが関わってきた店舗さま等の事例から、訪日外国人旅行者の集客方法、おもてなし、ニュース、インバウンドビジネスに関わる様々な情報を発信するだけではなく、普段の私たちの様子など私達らしい視点で、楽しく綴っています。インバウンドのお客さんをもっと身近に・・・日本らしさを楽しみながら、外国の方とも楽しく接していけるお力になれますように・・・。

ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。