こんにちは、相澤です。
先日、こんな記事が出ていました。
要約すると、
▪️大阪は2年連続で急成長渡航先ランキング世界一
▪️大阪の空港は、アジア圏からの利用者、国内首位
具体的な数字は、2016年に大阪府を訪れた外国人観光客は940万人と、3年で3・6倍に!
参照記事は、こちらです。
2017年は、大阪だけで訪日外国人観光客が1000万人を超える勢い
大阪が特に際立っている所は、アジア圏からの旅行者の急増。
っと書くと、
「はいはい、そんなのとっくに知ってますよ〜!」っと聞こえてきますが、
心斎橋辺りを歩けば、韓国語、中国語、アジアの言葉が聞こえない日はないですよね。
まだまだ伸びるアジア圏からの旅行者
弊社では、この動向は、まだまだ伸び続けると10年も前から信じて活動してきました。
現在、多くの店舗が外国人観光客の集客を行なっています。
しかし、現状では、外国人観光客の集客が出来ていない、又は成功していない店舗の方が圧倒的に多い印象です。
連日至る所に外国人観光客がいるのに、何故、集客が成功しないのか?
それは、あまりにインバウンド事業が急成長したからだと思っています。
一般の市民が想像しているより
遥かに早いスピードで、日々多くの外国人観光客が訪日されているからです。
政府も自治体も、これからはインバウンドへ!っと声を上げていますが
未だ、うちの街には 外国人がやってくることないわねぇ。。って思っていた所へ
どんどんと広がりを見せています。
何故、地方へと外国人観光客が動き出しているかは、別途記事を書きますね。
インバウンド事業には、色々な仕掛けと準備、接客の対応のフォロー等
やらなければいけないことが、どうしても出て来ます。
大半は、急成長のスピードについていけず、
てんやわんやになっているところ、
はたまた隣の通りは、外国人観光客が溢れているのに
自分達の通りは、外国人観光客の誘致が出来ていない。っとなっている所も沢山あります。
何故、大阪に外国人観光客が押し寄せているのか?
参照記事にも書いていた通り、LCC(格安航空)の利用者の増加に伴い
比例する様に、アジア圏からの旅行者は増えました。
しかし、単にLCCだけによって旅行者が増えたわけではありません。
大阪の街は、街歩きが楽しい、安い、おもてなしが溢れている!
大阪市内、つまり中心部は東西南北に通りがあるため、
方向感覚も外国人でも直ぐに馴染めます。
なので、街歩きがとってもしやすい街なんです。
梅田から難波まで歩いたよー!っという外国人観光客の多いこと。
まるで、大阪の中心部は、どこもかしこも外国人観光客の集客が出来ているようですが
現実は、先ほど書いたように、
一歩離れれば 外国人観光客が全然いなくなる通りがあります。
これは、立地の問題だけではありません。
外国人観光客の集客を成功させた秘訣
例えば、老舗商店街 黒門市場も今でこそ連日、外国人観光客で溢れかえっていますが
関東大震災直後など、危機的状況の時にあえて、
外国人観光客集客へと一丸となりインバウンド事業を展開し始めました。
私たちも、地域密着型 外国人観光客フリーペーパーEXPLORER OSAKAを通じて
集客のお手伝いをさせて頂きました。
地域一丸となり、集客へと動くことは理想ですが
最初は、とても労力が要ります。
沢山、準備や仕掛けが必要となります。
弊社は今も代理店販売として扱っているEXPLORER OSAKAという外国人観光客フリーMAPは、
大阪・京都に600箇所設置しています。
主に、ホテル・主要観光名所・空港・観光客インフォメーションセンター等に設定しています。
沢山の外国人に、地図として使ってもらえるように!
そんな思いから始まったフリーペーパーです。
インバウンド事業でありがちなのは、パンフレットを翻訳して、設置して終了。
全てのインバウンド事業を行なっている店舗様、制作会社、広告会社の方は、
定期的に情報内容を見直しましょう!
情報は常に旬なモノへ変えていきましょう。
この地域密着型の外国人観光客フリーペーパーの面白いところは、
600を超える設置ホテルへと三ヶ月毎の発行時に、手渡ししています。
現場で実際に外国人観光客へと手渡してくれる方々のご意見や、外国人観光客の動向を知るためです。
ホテルに無数に設置されている 翻訳された出版物をよく見かけますが
皆様、作って満足していませんか?
インバウンド事業は、地域と密着しながらの集客は欠かせません。
現在、大阪に沢山の外国人がいらしているので
更に、大阪府内全域へ、そして地方へとインバウンド事業のお手伝いをしている最中です。
もちろん、全国展開も行なっていますが、今日は地域密着型の利点について書いてみました。
外国人観光客は、爆買いだけの時代は、はっきり申して古い!
これからは、意外な場所へと訪日旅行をする時代です。
弊社も、どんどんと日本の魅力を伝えるため、有難いことに楽しませて頂いております。
どこから、何を始めたらよいかわからない。
そんな方は、是非一度お気軽にお問い合わせ下さい♬
今日は、弊社のオフィスがある心斎橋あたりについて、地元ネタ満載で書いてみました。