世界が注目する日本のハロウィン文化

こんにちは、相澤です。

もうすぐハロウィンがやってきますね。

皆さんは、ハロウィンに向けて何か準備をしていますか?

皆さんお気づきでしょうか?

いつの間にか、ハロウィンは日本の一大イベントになっていることに。

何を今更!っと、椅子からズッコケタ方もいると思います(笑)

そう今では、ハロウィンはすっかり日本に浸透していますね。

そもそも、ハロウィンって何なんだ?

私たちが子どもの頃に、ハロウィンを知っているよ!

もしくは祝っている家庭なんてなかったですよね。

映画に出てくるアメリカ人の子ども達が、かぼちゃを家の前に置いて、

魔法使いの様な帽子を被り、血だらけゾンビ、包帯グルグル巻きに変装した子どもたちが、

Tcick or Treat!  と、日本人が聞いても なんのこっちゃの言葉を言いながら

ご近所に可愛い仮装した子どもがやってくるっというのを観たことはありますか?

本場で経験したハロウィン

私自身、カナダに住んでいた時に、ハロウィンの日にひっきりなしにご近所の子どもが

へへへ。。。。っとやってきて、トリック オア トリート!って叫ばれ(笑)

チュッパチャプスを渡し続けたことがあります。

大人も仮装をして、ホームパーティーをしたり、子どもたちは楽しそうに街を歩いたり

実に、楽しいイベントです。

でも、ハロウィンの本当の意味は、お盆です!

そして、トリック オア トリートに込められた意味は、

Treat me or I will trick you! 

訳)お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!

Treat とTrickが 反対になっているのは、未だに不思議なのですが

言葉の響きで、逆になったそうです。

あの世からやってきた

おばけにあの世に帰ってもらうために、おもてなしをするためにお菓子をあげる。

が、本当のハロウィンだそうです。

さて、ハロウィンについての前置きが長くなりましたが、

本題へと参りましょう♬

日本のハロウィンは、コスプレ文化を超えクレイジー!

2000年頃より、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオなど多くのテーマパークで取り入れ、

徐々にハロウィンイベントを展開してきました。

最初は商業用といってもいいと思います。まぁ、今もですが(笑)

が、しかし。

日本の面白い所は、静の文化(禅・日本庭園・盆栽)など重んじている一方

スーパークレイジーな面も持ち合わせいます。

外国人から見ると、本当に驚きの連続です。

例えば、クリスチャンでもないのに、偽教会で偽神父の前で愛を近い結婚式をする。

Why Japanese people???っと、厚切りジェイソンもびっくりです。

本当の意味とか関係なく、純粋に雰囲気を楽しみたい!

意味とか、もはや、どうでも良いんです。

私たちは真似して、アレンジして、楽しむのが上手なのです。

これに尽きます。

ある意味、日本人って物凄く柔軟性を持ち合わせている国なのです。

コスプレ文化があるから、ハロウィンをするんだーっと書いている外国人の記事もよく拝見しますが

コスプレは、コスプレ。ハロウィンはハロウィン。

私たちとっては、別物なのです。

じゃなきゃ、日本人全員、コスプレ好きかと思われてしまいます(笑)

コスプレという属性を超えて、楽しむ!

ハロウィンを楽しんでいる国は、今では世界中に存在します。

しかし、

大人が本気で仮装して、ただ街に集まる国は少ない!

ここが、とっても面白い!

外国人の日本人に対する印象は、大人しい。謙虚。丁寧な国民。

だけど、弾ける時は、属性を超えて思いっきり楽しむことも出来る!

ある意味、型にハマっていない国民なのです。

北米・ヨーロッパ・アジアと住んできた私から見ても

日本は実に多様性があると感じています。

海外では、お堅い職業の方が週末の服装も過ごし方も、割とお堅いんです。

まさに、階級社会!

一方、日本ではお堅い職業だけど、週末になると ド派手な格好をしていても誰も変だと思いません。

えー! そんなに海外はお堅いのー!っと思うかもしれませんが

欧米では、レストランへ行く際に男性は襟のついた服を着用。女性は、ドレスを着てきます。

ベルギーに住んでいた頃に、近所のイタリアン(至って普通のレストラン)へ友人達と食事に行った際に

私は、Tシャツ、ジーパンで現れ、

イタリア人の友人に、Tシャツは下着だそ!っと説教されたほどです。

アメリカとヨーロッパでは、服装に対する意識も違うので一概には言い切れないので、あくまでも余談です(笑)

さて、話は逸れましたが、

何故、ハロウィンを始め日本で起こっていることが外国人に注目されるのか?

日本の多様性は世界も注目し続けている

日本人は、何かにブームがつくと、あっという間に広がります。

先ほども述べましたが、日本は実に多様性と柔軟性に富んでいます。

これこそが、日本が世界を魅了する理由。

今や、日本のハロウィンの様子は世界中で生中継発信されている

主に、渋谷のスクランブル交差点や、大阪のアメリカ村・道頓堀辺りです。

一方、外国人の日本のハロウィンのお祭りに対する反応はというと、

クレイジー! すごい!なんだこりゃ!あぁー来年は行く!!!っと大絶賛です。

Youtuberにとっては、格好のネタなのです。

日本在住の外国人のインフルエンサーや、ブロガーがこぞって勝手に記事にしていたり生配信をしています。

それを元に各国のメディアも取り上げています。

世界で130万回再生された日本のハロウィンの動画がこちらです。

ハロウィンに関しては、この動画が一番人気のようです。

日本人の大人しい、謙虚な姿をぶっ壊してくれる動画で興味深いです。

この日本独自の楽しみ方こそ、外国人にとっては大変珍しく面白いのです。

ギャップ萌えといったところでしょうか。

最後に、

パーティーを楽しむことは素敵ですが、ゴミ問題などを起こさないように!

今や、スマートフォン1台で世界中に生配信される時代です。

日本人ならではの、気品、心遣いを忘れて欲しくないです。

特に、こうしたイベントの後の様子などは、撮影されていたりします。

楽しんだ後は、日本人の心を忘れずにゴミを放置しないで下さいね。

むしろ、めちゃくちゃ楽しんだ後に全員で、ゴミ掃除している姿を配信された日には

世界中から賞賛の嵐です。

それでは、皆さん、ハッピーハロウィンをお楽しみ下さい♬

 

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

相澤 めぐみ

大学3年の終わりに休学を決意し、単身、カナダ(トロント)へカメラマンを夢見て渡る。
カナダトップ3の広告制作スタジオにてアシスタント勤務を経て、日本へ帰国。復学を果たし、関西大学(商学部)を卒業後 ベルギーブリュッセルへと渡る。
フランス語を習得した後に、Vrije Brussel Universite 大学院にて中国開発経済を専攻。
卒業後は、現地にて大手会計事務所 Earnest & Young にて税務コンサルタントとして就労。
帰国後、EXPLORER OSAKA/KYOTOの広告の営業担当として就労。
2013年9月に夫のシンガポール転勤により、現在、シンガポール在住。