リピーターを生むのは【ヒト】の力。

劉です!今年2回目の奄美大島に来ています。

完全なる青空事務所状態です。

旅に出ると、自分が何に頼って街を知るか、どんな場所が魅力的に感じるか、ナチュラルに感じた感覚がとても実りある経験になっています。

実は今回の奄美大島は、今年4月に出会った人たちにまた会いたいと思って決めました。そして、今回2回目なので、次回は別の所へ旅をしようと思ってましたが。。。。

 

。。。やられました。やっぱり。色々な発見はありましたが、今日は【リピーターになる】と言うか観点からの体験談です。

惜しまれつつ10月でお店を閉めた夢紅さん。会いに行ったら、たまたま会えました。

 

ヒトに逢いに行く。

今回も行くと決めていた場所は、広告などを一切やっていない、地元のヒトたちに愛されているそんなお店です。前回も宿泊施設の方のオススメもあって、出会ったお店。

お料理も勿論美味しかったのですが、そこでの会話、旅のアドバイス(地元だからこその声)、ヒトの心と心の通った関わりが感謝となって、嬉しい思い出となって、【またあの人たちに逢いに来たい】と言う再会を願う気持ちに変わっていました。だからこのお店は、広告や紹介などを断っているにもかかわらず、人が人を呼んで、予約をしないと入れないんです。人に紹介したい、また自分が来たいと思えるお店に出会えた事が私もとても嬉しいです。

とにかく色々な事を教えてくれた、大好きなお2人。

 

【また来たい=リピーターになる】

よく街で、観光客と会話しながら、『今まで行った場所、今から行きたい場所』について話しもします。ヒトの心理的に、より多くのことを知りたい、見たい想いはあるので、一度行ったことがある場所は【行った】から、次の新しい場所を求めるのは当たり前。

 

それでも、また行きたいと思えるのは、よっぽどその場所を気に入ったか、もしくは【ヒトの魅力】。もう一度会いたいと思える人がいる場所へ、足を運びたくなるものです。

ふと立ち寄った珈琲屋さん。気がつくといろんな方囲まれて、島の情報を教えてくださいました!

コーヒーカップには手書きの島の動物たちの絵が・・・ひと手間が嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、大阪でリピーターが多いわたし達のお客様がたも、やっぱり【ヒト】がとてもポイントになっています。

 

人懐っこくあれ!

旅に出ると、【人懐っこいヒト】を探してしまいます。

  • なにか一言プラスしてくれる
  • ビジネス笑顔ではない、クセになる笑顔
  • わたし達(旅人)に関心をもつ
  • 旅のプランの心配をしてくれる
  • ダメなものはダメとハッキリ言ってくれる

などなど。。。

で、出会った人懐っこいヒトたちにハマって、また会いたいと思ってしまうw

スマートに失敗なくこなされるよりも、なにかプラス1が気になって心に残るもの。

それぞれがプラス1あるだけで、きっと大分違うかも知れませんね。

以前のブログも参考にしてください。

【客単価が上がる?!一言の力】

【さばかない接客(顧客インタビュー)】

【まずはお店のポリシーを伝える!!大事です!】

世界中に逢いたいヒトがいる!

今回お店でね、サプライズお誕生日お祝いを企画してくれてたんですw私12月ですが。

 

 

想いが嬉しい。

 

 

大阪にいてても、よく外国人観光客が『バースデーお祝いしたい』と言って、取り分け用の皿やフォークをどこで買えるか聞かれる事があります。特別な時間を過ごせた場所も、やっぱりその人の人生において忘れ難い場所として残っていきます。

 

日本中、世界中に逢いたいヒトがいて、逢いたいと思われるヒトになって、何度も再会出来るのって素敵ですね。

 

わたし、また今回奄美大島の皆さんにやられました。また来ると心の中で決まりました。出会った全ての皆さん、有難うございました!

 

 

 

 

 

ちょうどブログ書きながら、夕日も沈みました。締まりがいいようで^ ^

今日はここまで。

 

 

 

 

 

 

 

記事を書いたのは私:
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外国人観光客研究所のサイトにお越し下さり、ありがとうございます。
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ABOUTこの記事をかいた人

劉 賞美(Liu Shangmei)

高校卒業後、北京語言文化大学へ語学留学。
2002年より中国の国営貿易商社、中国中紡集団公司(北京市)の日本法人会社にてアパレル生産管理、中国工場管理、貿易事務、社内中国語講師担当。
当時一般客へのVISAが下りにくい中、出張で来日する中国人の通訳と観光のアテンドなども行う。
退社後は、中国語の個人レッスンをベースに2010年より中国語グループレッスン、日中語学交流会を現在も主催・運営しており、パナソニックセンター大阪にて中華圏の企業、行政機関向けのB to B通訳を担当。
また、高島屋百貨店にて訪日外国人を対象とした通訳アテンド業務を経て、株式会社エースブリッジに入社。
日々、外国人観光客を集客している店舗様へ足を運び、また時に外国人観光客や、在日外国人の生の声を聴き「今求められているモノ」を発信すべく、2010年より続いている「外国人観光客研究所」の所長に2017年7月より就任。